開発・企業向け
AWS、BedrockのWeb検索に外部Web接続と情報源・日付指定を追加
最新情報を直接取得する経路と、検索先・期間を要求ごとに制御する仕組みを拡張。AgentCore版は東京リージョンでも利用できます。
最新性と統制を別々に選べる
AWSはWeb Search on Amazon Bedrockにexternal_web_accessを追加しました。有効時は公開Webへ直接アクセスして、最新の価格、新しい文書などを回答へ反映できます。
機密性を優先する処理ではfalseにするとAWS内のWebインデックスとナレッジグラフだけを利用し、要求データをAWS境界の外へ出さない構成を維持できます。外部接続には専用IAM権限が必要です。
AgentCoreはドメインと公開日を要求単位で指定
Amazon Bedrock AgentCoreのWeb Search Toolには、許可・除外ドメインと公開日の開始・終了範囲が加わりました。管理者設定を毎回変えず、呼び出しごとに信頼する情報源と鮮度を限定できます。
ゲートウェイ側の許可リストは最大100ドメインへ拡大。提供地域もアイルランドと東京へ広がりました。一方、外部Web接続機能の提供地域は米国3地域です。2つの発表は同じ検索基盤の最新性・統制強化として統合しました。
実務で確認する点
- 外部Webが必要な処理だけにIAM権限を付与し、機密処理では明示的にfalseへ固定する。
- 許可ドメインと公開日範囲を、規制対応や調査の再現性に合わせて記録する。
- AgentCoreの東京対応と、外部Web接続の提供地域が異なる点を区別する。
- 検索結果の引用、取得失敗、古い情報へのフォールバックをアプリ側で検証する。