研究・モデル

Kimi K3:ネイティブ・マルチモーダルのオープンモデル(Kimi K3)

Moonshot AIは、テキスト・画像・動画を単一モデルで扱うKimi K3を発表しました。

重要度★★★研究・モデル読了4分原文1件

発表の概要

Moonshot AIはKimi K3を、同社の次世代フラッグシップモデルとして公開しました。

公式ページでは、テキストだけでなく画像と動画を扱えるネイティブ・マルチモーダルモデルと説明しています。

モデルは2.8兆パラメータ規模のMixture-of-Experts構成を採用しています。

一度の推論で使うパラメータを限定し、大規模化と処理効率を両立させる設計です。

コンテキスト長は最大100万トークンとされています。

長いコードベース、文書群、動画などを一つの文脈として扱う用途を想定しています。

Moonshot AIは、コーディング、知識作業、視覚理解、エージェント利用の評価結果を掲載しています。

とくにWeb開発とフロントエンド生成を主要な能力として強調しています。

モデルのAPIはOpenAI互換形式で提供され、既存の開発環境から移行しやすい形です。

オープンウェイト版も案内され、研究者や開発者が自ら運用できる選択肢が示されました。

一方、掲載された数値はMoonshot AIによる評価であり、利用時には個別環境での確認が必要です。

K3は、中国のAI企業が大規模モデルをオープンな形で提供する流れを象徴する発表です。

要点

  • テキスト、画像、動画を扱うネイティブ・マルチモーダルモデル。
  • 2.8兆パラメータのMoE構成と最大100万トークンの文脈長。
  • API提供に加え、オープンウェイトでの利用も案内。

原文

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