本文
Canon Rumorsのフォーラムが閉鎖された件について詳細が報告された。フォーラムのトラフィックは2024年時点でサイト全体の8.9%、2025年には4.5%、2026年上半期には2.8%と減少しており、サイト全体のトラフィック増加を加味すると実質的には約1.6%にまで下がっている。2025年のフォーラム運営に関わる財務的損失は6,912.19ドルに達し、主にサーバーコスト、ストレージ費用、ライセンス料、開発・メンテナンス費用に起因。
特にフォーラムプラットフォーム(XenForo)は専門家が少なく開発・保守に高コストがかかり、WordPressとの連携維持やセキュリティ管理も負担となった。
モデレーションは複数人で対応し、運営者は参加者の貢献に感謝の意を示している。またコメント機能のサイト導入は未決定であり、Disqusのような既存ソリューションにはプライバシー面の懸念があるとして否定的。また、AI技術の普及がコンテンツサイトに大きな影響を及ぼしつつあり、各社で対応策や法規制の検討が進行中であると指摘している。
運営者個人の状況についても言及があった。彼はプロの写真家としてバスケットボール撮影やギャラリー展示、高級プリント販売を行い、これら活動はCanon Rumorsとは別の名前で行われている。新たにパートナーと立ち上げたビジネスでは2026年末に独自資金での新製品リリースを予定しており、Kickstarter等のクラウドファンディングは使わず、製品の質を重視する運営方針だ。さらに家族でメンタルヘルス分野にも積極的に取り組んでおり、人生の重要な部分として位置付けている。
フォーラム閉鎖に対しては賛否の意見が寄せられ、個人的なやり取りも行われたが、運営者は自身の至らなさも認めつつ改善に努めているとした。コミュニティのカメラファンとの交流に感謝しつつ、カメラ・レンズはあくまでも趣味の一環であり、現実を萎縮させるものではなく楽しみのためのものであるというメッセージで締めくくられている。
出典: Canon Rumors