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アメリカの連邦通信委員会(FCC)は、DJI関連技術を搭載した製品を米国に輸入した疑いのある8社に対し、罰金25,000ドルの申請を行っています。

対象となるのはCogito Tech、Fixaxo Technology、Lyno Dynamics、Skyhigh Tech、Spatial Hover、SZ Knowact、WaveGo Tech、Xtra Technologyの8社で、特にXtraはDJIのOsmo PocketやOsmo Actionに酷似したカメラとジンバルシステムを米国で販売しており、DJI直系ではない製品で市場に類似ハードウェアを流通させている点が注目されています。

今回の罰金申請は、これら企業がFCCからの正式な問い合わせに回答しなかったことに起因しており、製品自体の違反が最終的に確定したものではありません。各企業は2026年7月20日までに回答しなければ、さらなる強制措置が検討されます。

背景として、2025年末にFCCはDJIを「Covered List」に追加、DJIの新規ラジオ機器認証を停止し新製品の米国市場参入を制限しています。既存認証済み製品は引き続き販売・運用可能ですが、この規制強化によりクリエイターは既存モデルの確保や他ブランドへの関心を高めています。

今回の動きは、DJI技術を用いた製品の流入経路に対する監視を強化し、米国市場でのDJI関連製品の拡散を抑えようとする意図が伺えます。短期的には既存製品の販売禁止には至らず、クローン製品の供給減少に留まりますが、中長期的にはDJIの米国内復帰を難しくし、規制や政治的圧力を継続させる可能性があります。FCCはDJI関連技術に関わる企業に対し調査協力を強く求めており、拒否した場合は追加の強制措置が予想されることも明確に示しています。

出典: DPReview