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女優であり監督も務めるオリビア・ワイルドが、自身が監督・主演したダークコメディ映画『The Invite』のプロモーションの一環として、ニューヨークにあるコダックのフィルムラボを訪問する映像が公開された。
この約4分間の動画は単なる映画の宣伝にとどまらず、フィルム撮影された映画の裏側、特にフィルムの現像プロセスを紹介している。ワイルドは暗室でのフィルム装填から現像・編集作業まで、様々な工程を技術者と共に回り、短い説明を受けている。
印象的だったのは、ラボの空間が非常に質素で生活感がある点だ。特殊な現像装置やネガを乾燥する機械はあるものの、ペンキが剥げた古いラジエーターや雑多な物品が無造作に積まれた現場は煌びやかさとは無縁であり、そこで働く人々もカメラの視線に特段気にする様子はない。これは映画フィルムの現像が決してハイテクな施設だけで行われているわけではなく、むしろ地に足のついた手作業が重要であることを感じさせる。
内容は詳細な技術解説には踏み込まず、あくまでネガフィルムがどのように現像されて映像になるかの概略を伝えるにとどまるが、映画制作のプロセスに興味がある人にとっては貴重な舞台裏映像となっている。
出典: DPReview