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Voigtlanderブランドで知られるCosinaが、ライカMマウント対応の新しい中望遠レンズ「Apo-Lanthar 90mm F4 Close Focus VM」を公式に発表しました。発売前予約はB&Hフォト、Foto Erhardt、Red Dot Cameras、Jo Geierなどで間もなく開始予定です。
本レンズは以下の特徴を備えています。まず、アポクロマティック設計により軸上色収差を含む各種収差を徹底除去し、高い解像度とコントラスト再現を実現。独自の特殊部分分散ガラスを6枚使用した8群7枚構成の光学系を採用し、デジタル撮像素子に最適化されています。
F4の明るさを持ちながらも全長はマウント面から54.8mmに抑えてコンパクト化、また重さはわずか235gで携帯性にも優れています。なお、レンジファインダーのファインダー視野に遮りが出にくい設計です。
最短撮影距離は0.5mで、標準的なレンジファインダーの0.7mの制限を超え、ライブビュー機能付きカメラとの相性も良好。最大撮影倍率は0.28倍で、クォーターマクロを上回る性能を誇ります。
フォーカスは高精度の全金属製ヘリコイドによるマニュアル操作。高品質なグリースを使い、滑らかかつ適度なトルク感を備えているため、繊細なピント合わせが可能です。さらにレンジファインダーの連動範囲の切り替わり部分をクリック感で検知できる仕組みが搭載されています。
マウントはライカM互換のVMマウント式で、35mmフルサイズに対応した十二分なイメージサークルも確保。付属の専用メタルフードはわずか約9mmの突起で、フレア防止に効果的でありつつフレームへの干渉を回避しています。カラーはブラックとシルバーの2色展開です。
このレンズは、2026年のCP+ショーで発表予定の「Apo-Skopar 75mm F2.8」と並ぶ注目の中望遠Mレンズで、ライカM11-Pをはじめとするデジタルレンジファインダーカメラのユーザーに特に魅力的な選択肢となるでしょう。
出典: Leica Rumors